ジュニア武道空手とは、武道空手求道塾が主催するジュニア(幼児から中学生まで)を対象とした空手教室の名称です。ジュニア武道空手は国分寺市、小平市を中心とした地域のためのクラブであり、空手道の修行を通して心・体そして技の奥義を学び、地域社会に貢献できる人材の育成を趣旨としています。
少額の費用で出来る限り多くの人に武道空手を知っていただくための普及活動です。基本的に営利団体ではありませんが、ボランティア活動でもありません。丁度中間的な位置といってもよいです。道場生から貴重な会費を頂いて運営しております。頂いている以上は責任ををもってご指導いたしますが、会費の基本的な考え方は、稽古内容や時間に対する対価ではなく、あくまでも謝礼としてお受け取りいたしております。武道とは本来そうあるべきであると思うからです。そして指導者は常に求道心をもって自己の研鑽を怠ることなく教育に携わってゆく決意です。
子どもには無限大の可能性、そして夢があります。それは誰もが認めるところです。個性を引き出し子どもの主張を抑えつけない、あくまでも自発性を尊重し、指導ではなく支援することが良いとされる風潮が教育現場では見られます。
確かに子どもの個性の尊重や人権はとても大事です。子どもだけでなく人間にとって侵されてはならない自然権であります。しかしあえて私は欧米型の「子ども中心主義」的なやり方は断固反対します。なぜならば、日本人に合わないからです。日本には人権を尊重する『惻隠の情』という伝統的な道徳観があることを知るべきだと思います。
@先生に挨拶をすること
A道場生に挨拶をすること
B道場生と仲良くすること
C真剣に稽古すること
Dお喋りは慎むこと
▼挨拶について
武道を修行するうえで、挨拶は基本中の基本です。礼儀作法の重要性、大切さをご家庭でも教えてください。また、指導者に対してだけでなく、施設の職員の方にもしっかりと挨拶できるようにしましょう。先ず、私たち大人が率先して挨拶を実践して下さい。大人がしなければ子どもは挨拶などするはずがありません。
▼時間厳守について
遅刻で途中入室する際は武道の礼儀作法に則り正座し黙想してから稽古に参加することを義務づけています。それは決して遅刻したことへの反省ではなく、秩序へ順応していくための行いです
。しかし遅刻は回を重ねるごとに公の秩序を軽視するようになり、いずれ時間にルーズな性質が出来上がってしまいます。やがて性癖となり矯正が難しくなるといわれています。幼児期から時間を守ることの大切さを教えるよう心がけましょう。
▼所在地
国分寺市民スポーツセンター 2F軽体操室
東京都小平市上水本町6‐22‐1
キッズクラス(幼児、小学1、2年生)16:30〜17:30
ジュニアクラス(小学3年生以上)17:30〜18:30
▼所在地
小平市民総合体育館 第3体育室
東京都小平市津田町1-1-1
キッズクラス(幼児、小学1、2年生)16:30〜17:30
ジュニアクラス(小学3年生以上)17:00〜18:00
※注意事項
施設の都合により中止、日時変更になる場合がありますので毎月発行する会報または稽古日程で稽古の有無・変更をご確認していただけますようお願いします。